生け花の型を写真の構図に活かせないかと思い、ちょっと調べてみました。
現在の型は流派によって多々あり、天・地・人の3要素が基本になっているようですが、それらが生み出された最初期、室町時代の「たて花」においては「右長左短」と書かれているそうです。 これは一方(心)を長く、もう一方(添え枝)を短く、アシンメトリー(左右非対称)に花をいけなさいという考え方で、現在の「盛花(もりばな)」のデザインに踏襲されているそうです。つまり、基本はアシンメトリーということですね。 というわけで、今回の写真はこた流・いなづまの型です(笑)
by kotapunch
| 2008-11-16 19:40
| 写真考
|
Comments(4)
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patapatamaman at 2008-11-17 14:17
学生時代は生け花を習っていたのですが・・・
かなり忘れてしまいました^^;
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kotapunch at 2008-11-17 14:45
お~!!それは凄いですね~。
ご自分で気付かないだけで、無意識的にフレーミングに役立っているのかもしれませんよ~。
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Neoribates
at 2008-11-19 01:18
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私は茶花のように撮れれば,最高だなぁといつも思っています.むずかしいですがねぇ... これを具現化したのが福原路草だろうと感じています.
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kotapunch at 2008-11-19 10:36
ご隠居おはようございます♪
いいお話を聞きました。ありがとうございます。
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